2016年3月28日月曜日

WoodDeckのこと、ペンキのこと。



WoodDeck プチリニュアールしました。
 
色が変わったの、お分かりでしょうか?


 
数年前にまっ白にペイント、
 
部屋から見える景色が明るくてキモチよかったり
 
レフ効果もあって花や鉢、雑貨がキレイに見えたり。
 
結構気に入ってました。
 
 
 
ところが 数年たつとペンキがポロポロ剥がれて
 
足の裏やスリッパの裏に粉がいーっぱいくっつく、
 
という悲惨な状況に。
 
 
これは一旦削って剥離するしかない・・・と判明。
 
最初はホームセンターでサンダーを借りて
 
自分でやろうと考えていたのですが。
 
 
父と母がテーブルの塗料をはがした時に
 
かなり大変だったと聞き、
 
結局プロにゆだねることに。

 
画像は我が家のお抱え木工屋さん、藤原くん。
 
想像以上に手間も時間もかかり
 
粉じんは飛ぶわ手は疲れるわ・・・(藤原くんが(^^ゞ)
 
 
お願いしてホントによかったー。
 
 
 
で、お昼をはさんで午後までかかり
 
なんとかココまで!
 
キレイに白ペンキを剥がしてもらいました。↓

 
ここからの作業は自分で。
 
ペンキ塗りはスキなんだよね(*^_^*)
 
 
 
で、これからまた白に塗り直す予定だったんです。
 
 
ところが思わぬ次女のコトバ・・・
 
「イイ感じ!この色がイイ!!」
 
 
ん?えーっ??! 
 
視点を変えて見てみると・・・
 
うん。
 
悪くない。
 
いいよね?
 
いいかも!(^^)!
 

 
ということで 急遽変更。
 
木肌を生かしてステイン剤を塗ることに。
 
 
オイルステインなら劣化しても
 
塗膜がパラパラ剥がれてくる心配もないし♬
 
それも大きな決め手となりました。
 
 
 
そもそも我が家のデッキは非常に固く丈夫なイぺ材。
 
ハーバーなどで桟橋として使われたりする木でもあります。
 
水に浸かりっぱなしでも腐食することなく
 
防虫効果にも優れているので
 
防腐剤や防カビ剤などが入ったペンキは不要。
 
( 殆どの塗料に含まれているため、
 
匂いのきつくないものをお選びになることをオススメします。)


↑ オイルステインを二度塗りした状態。
 
溝に残る白の塗料が 粗削りな感じ・・・
 
逆にそれを生かした雰囲気を楽しむことに。
 
 
廃校をリノベーションしたカフェのような
 
温かみのある味わい・・・
 
これまた気に入ってしまいました♪
 
 
 
2階のバルコニーから俯瞰で撮るとこんな感じに。↓
 
前とは全く異なる雰囲気、
 
でもいいぞいいぞー!(^^)!
 


あたたかい午後だったので
 
ゆっくり庭の植物の成長を眺めてほくそ笑んだり。
 
久しぶりにお庭のティータイムを楽しんだり。


オイル仕上げのスベスベ感がたまらなく心地いいので
 
地面に転がったり。
 
裸足でペティキュアを乾かしたり。
 
 
小さな春を満喫した週末。
 
SoHappy!
 
 
今回使った塗料はコレ。画像左下
 
裏書きをよーく読むと ほとんどのペンキは
 
「床材には不向き」と書かれています。
 
 
塗料会社に問い合わせてみても
 
オススメしません、とのこと。
 
 
人が歩く床やテーブルなどの天板など
 
摩擦の多い場所には向かない塗料は意外と多いよう。
 
 
 
このペンキは用途としてウッドデッキもOKだそう。
 
ガーデンデザインをする方が監修された塗料なので
 
私のニーズにストライクマッチでした。
 
 
 
ちなみに一般的なウッドデッキに使われるレッドシダーなどは
 
コストは安くすむ反面、
 
耐久年数が低いのでメンテナンスはマスト。
 
 
白アリにやられたり、雨風、紫外線で劣化していくので
 
10年経つと次の手を打たねばなりません。
 
 
 
逆にアマゾン流域に生育するイぺは
 
強度があり固いので加工がしづらく費用はかかりますが
 
耐水性にも優れ、
 
30年近くメンテ不要と言われています。
 
 
 
これからお庭造りでウッドデッキを考える方は
 
初期投資で耐久性のあるデッキにするか
 
ローコストデッキで経年劣化を楽しみながら
 
メンテナンス維持していくか・・・
 
検討されるといいですね。
  
 
こちらは数年前から北側に鎮座するアイアンチェア。
 
雨ざらし、というのもあって錆び錆びです。
 
これは画像右上のペンキを使用。
 
木部のみならず鉄でもOK。
 
ちょっと固めなので水を混ぜて
 
平筆と細筆使いで超ラフにサビを塗りつぶしました。
 
 
 
じゃーん。
 
劇的ビフォーアフター。
 
 
コツは丁寧に塗らないこと。
 
ガーデンアイテムはそもそも風雨にさらされるもの。
 
紫外線による色落ちやダメージさえも風格を上げる要素に。
 
 
年月を重ねていくうちに自然に溶け込み、
 
良き風情を生み出してくれます。
 
 
あとはお好みで。
 
ナチュラル、スタイリッシュ、シャビー、カントリー・・・
 
オーナーの気分でイメージを変えれるのも
 
DIYのメリットですね。
 
 
 
このアイアンチェアーも何度目かのお色直しですが
 
またまたすぐサビがでてくるでしょう。
 
それもまたよし。
 
私はむかーしからちょっとRustyな感じがお気に入りなんで♬
 
鉄工所を見ると吸い寄せられるクセがあったほど。笑
 
 
 
5月に咲きほころぶツルバラ、ピエール・ド・ロンサールを
 
このチェアに座って見上げるのが
 
今からワクワク楽しみです。
 
 
 
明日はよさみのチーフ、かおりさんから
 
チョークペイントが届きます。
 
まだまだ春のペンキ大作戦は続く・・・
 
こちらもまたレポしますね。
 
 
 
さて、そろそろ今週のお花見会、
 
週末の雨さえなければ金曜の可能性が高いかと・・・。
 
Don't miss it!!!!!!!
 
 
 


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